北海道の読み方が難しい地名(2)

北海道の読み方が難しい地名(2)

さて、わたしだいはーどがお送りする北海道の難読地名第2弾ですよ!!

北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。

ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。

本日も5件です。お時間ありましたら読んでやって下さいね。

 

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目次

北海道の難読地名No.06

読み方:るもい    北海道留萌(ルモイ)です。

昔は日本海のニシン漁を中心に大いに栄えた土地です。実は数の子を考え出したのもこの留萌が最初とのことです。留萌の地名の由来はアイヌ語の「ルㇽモオッペ」で「汐が奥深く入る川」という意味があります。最近は人口減少で大変そうですね。

北海道の難読地名No.07

読み方:てしかが    北海道川上郡弟子屈(テシカガ)町です。

硫黄山や川湯温泉といった独特な観光地を抱える町。弟子屈の地名の由来はアイヌ語の「テシカ・カ」で「岩盤の上」という意味があります。川湯温泉は強い酸性のお湯で長湯は推奨されません...なんとも変わった温泉ですね。大相撲の大鵬の出身地としても有名です。

 

北海道の難読地名No.08

読み方:おこっぺ    北海道紋別郡興部(オコッペ)町です。

オホーツク海に面した酪農が盛んな町です。興部の地名の由来は諸説ありますがアイヌ語の「オウコッペ」で「川尻・互いにくっつく・もの(川)」という意味があります。美味しいチーズがあるんですよねー。

 

北海道の難読地名No.09

 

読み方:あしょろ    北海道足寄郡足寄(アショロ)です。

そうですねー、林業の町でしょうかね。 有名な卓球台メーカーの工場があったりします。足寄の地名の由来はアイヌ語の「エソロペッ」で「沿って下る・川」という意味があります。松山千春、鈴木宗男の出身地ですよ! また、この辺を車で走る時に道民の鉄板ネタ「あー、しょろしょろ、あしょろだ!」という一言は欠かせませんね。

北海道の難読地名No.10

 

読み方:べかんべうし    北海道厚岸郡厚岸町別寒辺牛(ベカンベウシ)です。

厚岸町の別寒辺牛湿原のある地域名です。別寒辺牛の地名の由来はアイヌ語の「ベカンベウシイ」で「沼菱の生ず」という意味があります。だいぶ昔の話ですが、別寒辺牛湿原をカヌーで下っていたところ迷子になりました。泣きそうになりながら暗い夜道を歩いたのは今では良い想い出です。 また、幻の魚「イトウ」も生息しており、釣って焼いて食べたこともあります。不味かったなー。

 

如何でしたか? 北海道の読み方の難しい地名(第二弾)。北海道に詳しくなっていただけたと思います。

また、次回よろしければ見てくださいね!