さて、わたしだいはーどがお送りする北海道の難読地名第3弾ですよ!!
北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。
ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。
本日は有珠、恵庭、大楽毛、川汲、貝取澗の5件です。読めるかなー。
お時間ありましたら読んでやって下さいね。
目次
北海道の難読地名No.11
読み方:うす 北海道伊達市有珠(ウス)町です。
有珠の地名の由来はアイヌ語の「ウシ」で「湾」という意味があります。有珠は有珠山ロープウェイ、洞爺湖に近く素晴らしい観光地です。お土産は銘菓有珠まんで決まり。
北海道の難読地名No.12
読み方:えにわ 北海道恵庭市(エニワ)市です。
わたしの現在住んでいる町です。恵庭の地名の由来はアイヌ語の「エエニワ」で「鋭く尖った山」という意味があります。札幌のベッドタウンなのですが、最近は千歳空港を拠点としたビジネスや、観光が盛んになってきており、千歳のとなり町恵庭市もじわじわと人口が増えてきているようです。
北海道の難読地名No.13
読み方:おたのしけ 北海道釧路市大楽毛(オタノシケ)町です。
釧路市の西部の地域。大楽毛の地名の由来は諸説ありますがアイヌ語の「オタノシケ」で「砂浜の中央」という意味があります。酪農が盛んで道産子という馬の産地でも有名だった気
がします。海側には製紙工場があります。
北海道の難読地名No.14
読み方:かっくみ 北海道函館市川汲(カックミ)町です。
平成の大合併で函館市となりましたが以前は「南茅部町(みなみかやべちょう)」の一部でした。 川汲の地名の由来はアイヌ語の「カクニ」で「カッコウのいる木」という意味があります。
噴火湾に面した地域で川汲温泉があります。幕末の土方歳三も立ち寄ったことのある湯らしいです。そのほかは「白口浜」という昆布の産地で知られています。
北海道の難読地名No.15
読み方:かいとりま 北海道久遠郡せたな町貝取澗(カイトリマ)です。
日本海に面した町。貝取澗の地名の由来はアイヌ語の「カイエウトル」で「岸壁が折れたようになっているところ」という意味があります。貝取澗温泉があります。塩泉で掛け流しとなっており、大変良質なお湯です。個人的好みですが塩泉なので肌への優しさは感じられません。ただ湯治的な効果は強いのではないでしょうか。この地域一帯はアワビの養殖が盛んなので、宿に泊まればきっとアワビにもありつけることでしょう。
如何でしたか? 北海道の読み方の難しい地名(第三弾)。北海道に詳しくなっていただけたと思います。
また、次回もよろしければ見てくださいね!