北海道の読み方が難しい地名(7)

北海道の読み方が難しい地名(7)

さてさて、わたしだいはーどがお送りする北海道の難読地名第7弾ですよ!!

北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。

ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。

今回は幾春別、遠別、鬼志別、積丹、帯広の5件です。読めるかなー。

お時間ありましたら読んでやって下さいね。

 

スポンサーリンク

目次

北海道の難読地名No.31

読み方:いくしゅんべつ    北海道三笠市幾春別(イクシュンベツ)町です。

幾春別の地名の由来はアイヌ語の「イクシュンペツ」で「かなたを流れる川」という意味があります。北海道三笠市の炭鉱時代を支えた町の一つですね。三笠市立博物館は恐竜化石やアンモナイト化石で溢れていますよ。一見の価値ありです。

北海道の難読地名No.32

 

読み方:えんべつ    北海道天塩郡遠別(エンベツ)町です。

遠別の地名の由来はアイヌ語の「ウイエベツ」で「騒がしい川」という意味があります。日本海に面したこのエリアは日本の稲作の北限の地とされています。それだけ気候は厳しいんじゃないでしょうか? あとは漁業の町と言ったところですね。

北海道の難読地名No.33

読み方:おにしべつ    北海道宗谷郡猿払村字鬼志別(オニシベツ)です。

鬼志別の地名の由来はアイヌ語の「オニウシペツ」で「川口に木の多くある川」という意味があります。なかなか紹介するポイントが見つかりません。鬼志別川ではイトウが釣れま
す...ぐらいかな。

北海道の難読地名No.34

 

読み方:しゃこたん    北海道積丹郡積丹(シャコタンです。

積丹の地名の由来はアイヌ語の「シャク・コタン」で「夏の村」という意味があります。景観がよく積丹岬、神威岬などシャコタンブルーが見られる気持ちの良い観光地です。あとはこの周辺はウニですね。私は20歳くらいの時にこの地域の「生ウニ」を食べて、ウニが大好きになりました。甘くて...香り良く、普段はなかなか手に入らないお味です。解禁時期6月~8月末まで期間限定のお味です。

北海道の難読地名No.35

 

読み方:おびひろ    北海道帯広(オビヒロ)です。

帯広の地名の由来は諸説ありアイヌ語の「オペレペレケプ」で「川尻がいくつにも裂けているところ」という意味があります。今や北海道みやげで名が通る「六花亭」のふるさとですね。グルメのレベルが高く、今、北海道観光では人気のエリアですね。「豚丼」や「インディアンカレー」が話題ですね。

 

如何でしたか? 北海道の読み方の難しい地名(第7弾)。またまた北海道に詳しくなっていただけたと思います。

また、次回もよろしければ見てくださいね! したっけねー。