ネッシーは嘘!? 本当の正体について 20世紀最大のミステリーに21世紀が出したアンサー

ネッシーは嘘!? 本当の正体について 20世紀最大のミステリーに21世紀が出したアンサー

子供の頃、数多く出版されれるミステリー本でよく掲載されていた「踊る妖精」「とらえられた宇宙人」そして「ネッシー」。この3つのミステリー写真についてご存じの方も多いと思います。

...はい、昭和40年代、50年代のお話ですね。ついてこれない方は申し訳ない。お許しくだされ。

▼妖精写真

▼とらえられた宇宙人

▼そしてネッシー


若干いらない情報も含まれますが気になる方は上記Twitterをチェックしてくだされ。

こんな世界の不思議に魅せられて、私も小学生ながらに宇宙人や怪獣に思いを馳せていた時期があったのです。妖精はそうでもなかったですが(笑)。

本日はこのうち、ネッシーにまつわるお話です。

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目次

ネッシーとは

ネッシー(英: Nessie)は、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、未確認動物「ネス湖の怪獣the Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)」の通称。未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきた。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これが先ほどの1枚の写真に端を発したネッシーのことです。 この写真をめぐっては、水鳥であるとか、カワウソである、ゾウであるなど様々な説が絶えません。

それでも世界各地が影響を受けたようで、それは日本も同様でした。池田湖のイッシー、屈斜路湖のクッシーなどの副産物も生まれたのであります。

真偽はともかく、ワタクシは屈斜路湖でキャンプをし、夕日に染まる広大な湖面を眺めながら、無意識に「クッシー」と呼びかけていました。なんというロマンでしょうか? ...いや、無意識と書きましたが、充分に意識はありました。たぶんそんな世界に酔いたかったのでしょう。と今は冷静に自分を分析できます。

ネス湖はすごく変な湖

ネス湖(英語: Loch Ness [ˌlɒx ˈnɛs] ロッホ・ネス、スコットランド・ゲール語: Loch Nis [l̪ˠɔxˈniʃ])は、イギリス・スコットランド北部ハイランド地方にある、イギリス最大の淡水湖。グレート・グレン断層(英語版)の北東端に位置する。長さが約35キロメートル、幅約2キロメートルの、非常に細長い湖。水深は最大で約230メートル。ラムサール条約登録地である。スコットランドの湖沼のうち面積では、ローモンド湖に次いで2番目の大きさ。貯水量はグレートブリテン島で最大。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

幅が2kmで長さが35kmですよ。メチャクチャ縦長ですね。そして深い!! 水深最大230m!! どうなってんだ!! こんな湖だからネッシーの存在が信じられてきたのかなー。

20世紀最大のミステリーは21世紀に途絶える?

ネス湖でさまざまな水深で採水しDNA採取を行った、ニュージーランド・オタゴ大学の生物学者ニール・ゲメル教授の調査チームが2019年9月結果について記者会見を行いました。

結果としては、恐竜のDNAは検出されず、サメやナマズなど大型魚のDNAも検出されなかった。ただウナギのDNAはたくさん検出されておりDNAの数量からネッシーは巨大なウナギであった可能性は否定されない。というものでした。

結論:まだまだロマンは続く

20世紀最大のミステリーにDNA検査という最新式の道具により21世紀で答えが出たような報道でしたが、まだまだウナギと特定できたわけではなく「ウナギである可能性は否定されない」ということですから。

小学生がおじさんになって、おじさんがおじいさんになるくらい時が経っても、ネッシーの写真は白黒写真のままで、みんなにロマンを与え続けるのです。「ないことの証明は難しい」んですよね♪