夜のイワシ釣りのため投光器が欲しい
私は海でのサビキ釣りが大好きです。
冬を除いたほぼ一年を通じ、海面へオキアミなどマキエをして、小さめな針のサビキ仕掛けで小サバやチカ(北海道でメジャーな魚です)を狙います。
サビキ釣りはボウズ(漁獲なしのこと)が少なく、何らかの魚の顔を見ることができる楽しい釣りです。
特に私が大好きなのは夏のマイワシが釣れる時期です。イワシの大群が押し寄せる光景は何とも神々しく、胸が大きく高鳴る瞬間でもあります。
夏は暑いですから、私はイワシ釣りの場合、たいてい昼過ぎに到着するよう海へ出かけ夕方のゴールデンタイムを狙うというスタイルをとっています。
多くの場合、夕方は魚の活性が高く、魚が釣れる場合が多いのです。このため、大抵、日が落ち、暗くなり、辺りの様子がかすかにしか見えなくなるまで釣りを続けます。
薄暗くなるなか、発電機を備えた釣り人が集魚灯で海面を照らし、夜のサビキ釣りに興ずる姿を横目に、私は「発電機までは買えないなー」と諦めておりました。
しかしながら、最近、ホームセンターやネット通販で充電式のLED投光器を見かけるようになりました。価格も大変お安くなっています。
これをなんとか集魚用に使えないものでしょうか?
そこで今回、私がいろいろと調べて実際に使ってみました。結果、満足のいくものとなりましたので皆様にご紹介します。
大好きなサビキ釣り。ボウズが少なく、たいてい何らかの魚が釣れます。
充電式LED投光器を購入
実際に使うにあたって、何WのLED投光器で良いのか? 検索しても、なかなか参考となるものがなく迷うところでした。
そもそも、あの発電機でつかっていた電球って何Wだったのか? そもそも「W」は消費電力を表す単位なのでこの考え自体が間違えているのでしょうか?
発電機で一般的に使われる電球は300W~200Wが多いようです。 そこでLED投光器の購入にあたってはこの強い方の300Wを基準として考えてみました。
その上で、購入はLED50W(電球300W相当)のLED投光器(5,750ルーメン)に決めました。
このルーメンという単位はLEDの明るさを表す単位とのことです。正直良くわからないですが、電球300W相当の記載を信じてLED投光器を購入です。
私はこの能力のLED投光器をAMAZONにて7,000円弱で手に入れることが出来ました。
▼今回購入したのは「SUNPIE」のLED投光器 50Wです。 見づらいですが箱に50W LED→ 電球300W相当との記載があります。
▼各アダプターが付属しているので、シガライターと家庭用電源から充電可能となっています。
充電に必要な時間は8時間から9時間程度です。これに対し使用時間は4~5時間程度の使用が可能です。
と、いうことでオールナイトでの使用は不可能となっています。まあ、安いですからオールナイトが必要であれば、もう一台購入すれば問題解決です。
私は日暮れから数時間夜釣りができれば満足なので一台の対応で充分です。
▼こんなポーズもできちゃいます。波止場の車止めに挟み込むことも可能でした。
価格:12,890円 |
50Wで集魚効果充分でした!
写真がボケちゃいました。スマホじゃ撮りづらいですね。申し訳ありません。海面を照らす光については確認できると思います。50Wでも充分な光があり、みるみるとイワシなどの魚が集まってきました。残念ながらあまり針にはかかりませんでしたが魚によって体型や泳ぎ方が違うのが良くわかって面白かったです。設置は波止場の車止めに挟み込みすることに成功しました。転落防止のためロープでクーラーボックスに連結です。
▼わかりづらいのでちょっとLEDをずらしてみました。こんなに光が強いんですよ。...これも撮り方難しいですね。ごめんなさい。
▼冬のニシン釣りにも使ってみました!! こちらの方が程度の良い写真撮れています!
まとめ
夜釣りでの集魚能力は充分であることが確認できました。
本製品は製品自体が安価であることや、充電式で扱いも大変簡単であり、大変お得な買い物でした。
キャンプでの使用や非常時での使用としても使いまわしできると思います。6畳間で使用してみましたが部屋全体が明るくなります。
耐用性が気になりますが、一応LEDの寿命は50,000時間とのことです。 安物ですからそこまでは期待していません。バッテリーが先にダメになるでしょうから、そうなったら買い替えるぐらいの気持ちでいます。
LED投光器は最近ネット通販で段々と価格も下がってきていますので、今が狙い目かもしれませんね。
価格:12,890円 |