腸炎ビブリオ菌 エビの食中毒でダウンした話

腸炎ビブリオ菌 エビの食中毒でダウンした話

2019-06-17

こんにちはだいはーどです。

先日、食中毒で丸4日ほどダウンしました。

食中毒だとわかったのは...なんと治ってからだったのです!!

原因は生きたエビを刺し身で食べたためだったらしいです...普通はなかなか起こらない事件ですが、そんな事件の顛末を本日はお伝えしちゃいますよ。

よろしかったら読んでやって下さいませ。

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悪寒と猛熱と下痢

とある水曜日、出勤して仕事をしていましたが猛烈な寒気節々の痛みに襲われます。

仕事を早退し帰宅。家で熱を測ると38.3度です。「うわーっ、重症だな」と解熱剤を飲みます。

少しずつですが熱が落ちてきます。インフルエンザではなさそうです。少し安心ですね。

夜になり下痢に襲われます。 熱も復活してきて39度くらい...明日は休もう。

翌日も熱と下痢が収まらず、ついに医者にかかります。 ほぼウィルス性の胃腸炎で間違いないでしょうとのこと。

4日目でようやく復調してきました。 それにしてもやっかいな病気だったなー。

月曜日に出勤してみると、みんなも私のダウンした翌日ぐらいから同じ症状でダウンしたとのことです。会社でもほとんどの人がダウンしていたのです。

これって食中毒だよねー。※恐ろしいことに誰一人として食中毒の検査を受けておりません...。

共通項は月曜日のお昼にみんなでエビの刺身を食べたこと。 知り合いの漁師さんから、朝採れで発泡スチロール箱にはまだ生きている状態で頂いた甘エビです。

それをみんなで食べたんですよね。 みんなの共通事項はこれしかありません。 ネットで調べると恐らく腸炎ビブリオ菌だろうと。エビに細菌が着いていたんですね。

腸炎ビブリオ菌

細菌性の食中毒です。

腸炎ビブリオの特徴
本菌は、塩分のないところでは増えることができません。また、沿岸の海水温が20℃を超えると活発に活動して増殖し、魚介類に付着します。30~37℃では、さらに増殖スピードが速く、10分程度で数が倍になるといわれています。ただし、真水の中や4℃以下では増殖できませんし、熱には弱く通常の加熱調理で簡単に死滅してしまいます。腸炎ビブリオによる食中毒は、本菌が付着した食品を食べてから6~24時間(早いものでは3時間程度)で発症し、主な症状としては水のような下痢と激しい腹痛があり、嘔吐や発熱などを伴うこともあります。
引用:北海道立衛生研究所HPより

エビは水道水で洗ってから食べよう

今回は漁師さんから船で採れたものを直接頂いたため菌がついていました。お店で売っているエビは流通段階で紫外線殺菌水などで処理されているので大丈夫とのことです。

もし活エビを頂いたりしたら、水道水でよく洗ってから食用にしましょう。まー、そんなシュチエーションなんて普通の人はないでしょうけれどね。

生きているエビで食中毒になるなんて...勉強になりました!!