白内障でメガネ作れなかったよ！認定眼鏡士をしっとるけ？

みなさん認定眼鏡士って知ってますか？　実は先日、この認定眼鏡士にお世話になったんです。

父の日にメガネをプレゼントしようとおもったら、メガネ店の検査がハイスペック過ぎて父の白内障が発覚。そしてなんとメガネを作れませんでした。結論から申しますと進んだ白内障は眼鏡程度では矯正できなくなってしまうとのことです。

ワタクシの父はそんな事態になってしまったのですが、おかげさまで白内障の手術を受け「目がきちんと見える」という質の高い暮らしを取り戻すことができました。

白内障なんじゃないか．．．眼鏡でなんとかなるかなー、と悩んでいる方も多いと思います。

だらだらと書いたつたない文章ですが参考になる人もいると思います。　よろしかったら読んでみてくださいね。

父の日のプレゼントにメガネ

わたしには６９歳になる父がいます。同居はしていないんですけれど母と一緒に夫婦で暮らしています。月に数回、孫の顔を見せるため会うことにしているのですが、その度に視力が弱いんじゃないのかなーと思う場面が多くて．．．。父は６年程前に作ったメガネがあるのですがそれもあまり役に立っていなさそうです。

本年の父の日プレゼントはメガネにしましょう。ちょっと値は張りますが父の暮らしに役立つのではと。車の運転のために免許も更新したそうですしね。

さて、父の日当日です。どのメガネ店にしようか？　実家の付近はまあまあ都会なので多くのメガネ店があります。最も安価なところだと数千円から作れてしまうのですが、高齢の老眼対策でもあり、先ずは目の状態をしっかりと見てくれるところを選びたいなと思います。　ネットでメガネ店を調べますと「認定眼鏡士」という言葉が浮かび上がってきました。なんかすごくプロっぽい。この人達がいる店に決めました。

認定眼鏡士とは

日本眼鏡技術者協会の「認定眼鏡士制度」により認定された方。メガネ販売にたずさわる人の知識や技術を審査認定し、一般の方々にわかりやすくしたもの。ランクがありＳ級、ＳＳ級、ＳＳＳ級があります。メガネ業界さんがセールスのために独自に作った制度なんですね。詳しくお知りになりたい方は日本眼鏡技術者協会HPまでどうぞ。SSS級は海外経験など．．．凄すぎます。

そしてメガネ店へ

認定眼鏡士制度に積極的に取り組んでいるような富士メガネさんが近くにありましたのでそちらにお世話になることにしました。　この店、私のファーストメガネを作った思い出の店でもあります。その頃は認定眼鏡士なんて謳っていなかったなー。３０年近く昔の話だからね．．．。富士メガネは北海道の大規模チェーン店で青森県や関東地域にも複数店出店があります。

受付、そして検査へ

入店してみましたが店員さんが多い．．．。そしてお客さんも多い．．．。受付のお姐さんに父のメガネを作りに来たことを告げ、受付シートに記載です。ここで問題発生！！　父の目が見えず受付シートに記載ができません。　代わりに設問を読んであげたりして何とか終了です。　受付の人に「ご心配なことありますか？」と聞かれましたが、父は「実生活では問題ない視力具合なので」と何故だか平気アピール。運転免許更新できるようなメガネを作成したい旨を付け加え、受付を終了しました。

そして機器を使用した検査へ進みます。

ここからは私は同行しなかったのですが、遠目に見て明らかに検査がはかどっていません．．．。１５分ぐらいで終わりますと聞かされていたのですが。すでに３０分は過ぎています。大丈夫か父よ！！

そして驚愕の結末へ

やっと受付に戻ってきた父。私も説明を聞くために着席です。すると病院の先生みたいな人がやってきました。この人が認定眼鏡士です。説明を始めてくれます。「残念ながらメガネはお作りできません。作ったところで両眼視力0.5が限度で車の免許更新はできません」「両目に影が見えます。恐らく白内障と思われます。病院に紹介状を書くので受診して下さい」まるっきり病院じゃないですかー。メガネ売ってくれないのー！！　ですが父も観念。ちょっとショックだったようです。