さてさて、わたしだいはーどがお送りする北海道の難読地名第8弾ですよ!!
北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。
ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。
今回は倶知安、白老、美深、苫小牧、標津の5件です。読めるかなー。
お時間ありましたら読んでやって下さいね。
目次
北海道の難読地名No.36
読み方:くっちゃん 北海道虻田郡倶知安(クッチャン)町です。
倶知安の地名の由来はアイヌ語の「クッサンイ」で「魚をとる道具」※諸説ありますが松浦武四郎先生の案を採用。ジャガイモなんかの農業が盛んです。冬はスキーの聖地ですね。雪質が良くて最高です。今、この町は外国の富裕層が押しかけてきています。特に欧米の人達が多いですね。ここに住む日本人にとっては家賃が上がってきたりして大変らしいですよ。
北海道の難読地名No.37
読み方:しらおい 北海道白老郡白老(シラオイ)町です。
白老の地名の由来はアイヌ語の「シラウオイ」で「アブの多いところ」という意味があります。ポロト湖という湖があり観光地となっています。アイヌコタンとして観光地になっており気軽にアイヌの文化に触れることができる場所となっています。あとは漁業の町。カニやタラコなどが名産品となっています。
北海道の難読地名No.38
読み方:びふか 北海道中川郡美深(ビフカ)町です。
美深の地名の由来はアイヌ語の「ピウカ」で「石の多い場所」という意味があります。もともとは林業が盛んな町でしたが衰退してきています。大変な豪雪地帯です。雪のない季節はトロッコ王国なんかがオススメです。かなり長い距離をトロッコに乗ることができますよ。
北海道の難読地名No.39
読み方:とまこまい 北海道苫小牧(トマコマイ)市です。
苫小牧の地名の由来はアイヌ語の「ト・マコマイ」で「沼・山奥に入る川」という意味があります。苫小牧は太平洋側に大きな港を持つ物流拠点であり大規模な工業地帯です。漁業も盛んで、地元グルメではホッキ貝を使ったホッキカレーが盛り上がっています。このカレーが有名なマルトマ食堂は行列ができるほどの賑わいです。人口減している北海道では珍しくどんどん人口が増えている勢いのある町ですね。
北海道の難読地名No.40
読み方:しべつ 北海道標津郡標津(シベツ)町です。
標津の地名の由来は諸説ありアイヌ語の「シ・ベツ」で「大きな川」という意味があります。標津川はたくさんサケの採れる川です。サケについては標津サーモン科学館でじっくり見ることができますよ。北方領土の国後島も見ることができる標津町。オススメですよ。
さて、北海道の読み方の難しい地名も第8弾となりました。
紹介した地名は40となりましたよ。まだまだ!ダラリダラリとですが続けさせてもらいます。
また、次回もよろしければ見てくださいね!
したっけねー。