北海道の難読地名第10弾でございます。
北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。
ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。
今回は簾舞、平取、占冠、美留和、塘路の5件です。読めるかなー。
お時間ありましたら読んでやって下さいね。
目次
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北海道の難読地名No.46
読み方:みすまい 北海道札幌市南区簾舞(ミスマイ)です。
簾舞の地名の由来はアイヌ語の「ニセイオマップ」→訛り「ミソマップ」で「渓谷にある川」の意味があります。札幌の一番南端のエリアですね。札幌奥座敷定山渓温泉寄りですね。フルーツ園などが多い地域。札幌市内なのですがクマが出没しやすいという...。まあほとんど山間部です。
北海道の難読地名No.47
読み方:びらとり 北海道沙流郡平取(ビラトリ)町です。
平取の地名の由来はアイヌ語の「ピラウトゥル」で「ガケの間」という意味があります。平取はアイヌ文化ですね。伝統を大切にしている町です。今も二風谷アイヌ文化博物館などがあり伝承活動も活発です。二風谷ダムも散策するにはとても気持ちの良いエリアとなっておりますよ。
北海道の難読地名No.48
読み方:しむかっぷ 北海道勇払郡占冠(シムカップ)村です。
占冠の地名の由来はアイヌ語の「シモカプ」で「とても静かで平和な上流の場所」などという意味があります。この名ですが下流の平取のアイヌ達から見た上流の占冠への価値観なのでしょうかね。昔に思いを馳せます。リゾート地のトマムを抱えている町ですね。最近はトマムで雲海を見るのがブームなのでワタシもいつか行ってみようと思います。
北海道の難読地名No.49
読み方:びるわ 北海道川上郡弟子屈町美留和(ビルワ)です。
美留和の地名の由来はアイヌ語の「ペレケヌプリ」で「裂けた山」という意味があります。屈斜路湖までは車で20分弱ですかね。町は硫黄の匂いがしていた記憶があります。銭湯が温泉だったんですよ。屈斜路湖から流れる川でウチダザリガニ釣りをしました。食用の大きくなるザリガニだったですが、今もたくさんいると思いますよ。
北海道の難読地名No.50
読み方:とうろ 北海道川上郡標茶町塘路(トウロ)です。
塘路の地名の由来は諸説ありアイヌ語の「トオロ」で「沼のところ」という意味があります。塘路湖や釧路湿原ノロッコ号ぐらいでしょうかね。行ったことがない土地です。塘路湖は行ってみたいです。
読んでくださりありがとうございます!
さて、北海道の読み方の難しい地名は第10弾を終えました。
発表した数は50箇所となりました。
んー、まだまだですよ!ダラリダラリとですが続けさせてもらいます。
また、次回もよろしければ見てくださいね!
したっけねー。