北海道の難読地名第14弾でございます。
北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。
ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。
今回は尾岱沼、長都、仙鳳趾、色内、美唄の5件です。読めるかなー。
お時間ありましたら読んでやって下さいね。
目次
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北海道の難読地名No.66
読み方:おだいとう 北海道野付郡別海町尾岱沼(オダイトウ)です。
尾岱沼の地名の由来はアイヌ語の「オタエト」で「砂の岬」の意味があります。北方領土のすぐとなり、尾岱沼は海の幸に恵まれる北海道東部の別海町の野付湾のエリアです。特にホッカイシマエビは大名物で一度は食べていただきたいですね。 温泉もありますよ。
北海道の難読地名No.67
読み方:おさつ 北海道千歳市長都(オサツ)です。
長都の地名の由来はアイヌ語の「オサツナイ」で「川尻・乾く・川」という意味があります。千歳市の西端側の部分です。もとは湿地帯ですが、現在は工場などがたくさんあります。住宅も急激に増加してきて、いま千歳市が勢いのある街であることを感じることが出来ます。
北海道の難読地名No.68
読み方:せんぽうし 北海道厚岸郡浜中町仙鳳趾(センポウシ)です。
仙鳳趾の地名の由来はアイヌ語の「チェプ・ポプ・ウシ」で「魚の沸き立つところ」という意味があります。釧路の東側にあるこの地域、いま牡蠣が大変メジャーになってきています。仙鳳趾牡蠣で検索してみてください。ネット購入でもお値段以上の値があること間違いなしです!
北海道の難読地名No.69
色内の地名の由来はアイヌ語の「イルオナイ」で「熊の通る沢」という意味があります。もう一つあって「イルエナイ」「澄んでいない川」。色内埠頭なんかはワタクシのよく行く釣り場。サビキ釣りの人で大変にぎわっています。時期によりますがチカ・サバ・イワシなんかが釣れますよ。
北海道の難読地名No.70
読み方:びばい 北海道美唄(ビバイ)市です。
美唄の地名の由来は諸説ありアイヌ語の「ピパオイ」で「カラスガイの多いところ」という意味があります。
お読みいただき感謝します!!
これにて北海道の読み方の難しい地名は第14弾を終えました。だいぶ積み上げましたかね?まだまだいろいろ紹介していきたいです。
また、次回もよろしければ見てくださいね!
したっけねー。