北海道の難読地名第12弾でございます。
北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。
ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。
今回は襟裳、花畔、野幌、蕨岱、留寿都、の5件です。読めるかなー。
お時間ありましたら読んでやって下さいね。
目次
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北海道の難読地名No.56
読み方:えりも 北海道幌泉郡えりも(襟裳)町です。
襟裳の地名の由来はアイヌ語の「エンルム」で「岬」の意味があります。森進一の歌・襟裳岬なんかで有名です。(昔の人には...)歌の中では「何もない」なんて歌われていますが決してそんなことはないんですよ。豊かな自然があります!!(笑)
北海道の難読地名No.57
読み方:ばんなぐろ 北海道石狩市花畔(バンナグロ)です。
花畔の地名の由来はアイヌ語の「パナウンクル・ヤソッケ」で「川下人の漁場」という意味があります。大変読みずらいですねー。あまりなにもないところですが石狩新港に花畔埠頭なんかがあります。
北海道の難読地名No.58
読み方:のっぽろ 北海道江別市野幌(ノッポロ)です。
野幌の地名の由来はアイヌ語の「ヌポロペツ」で「野中の川」という意味があります。野幌森林公園は原生林で楽しいところです。ですが、近年クマの目撃情報もあるので注意が必要ですね。ひと昔前は分断されている森なので居なかったんですけれど...。
北海道の難読地名No.59
北海道の難読地名No.60
読み方:るすつ 北海道虻田郡留寿都(ルスツ)村です。
留寿都の地名の由来は諸説ありアイヌ語の「ル・スツ」で「道が山のふもとにある」という意味があります。留寿都は「ルスツ」として遊園地や冬のスキー場で有名な観光地ですね。私は高所恐怖症ゆえ、ジェットコースターやリフトに乗る行事はちょっと無理ですなー。
お読みいただきありがとうございます!
これにて北海道の読み方の難しい地名は第12弾を終えました。
発表した数は60箇所となりました。まだまだ積み上げますよー。
また、次回もよろしければ見てくださいね!
したっけねー。