北海道の難読地名第11弾でございます。
北海道の多くの地名はアイヌ語に由来するものです。多くはそれに漢字で当て字をしたものです。
ここでは、そんな北海道の難読地名についてアイヌ語の由来や地域情報を含めて紹介していきます。
今回は留辺蘂、蘭越、由仁、鹿部、増毛の5件です。読めるかなー。
お時間ありましたら読んでやって下さいね。
目次
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北海道の難読地名No.51
読み方:るべしべ 北海道北見市留辺蘂(ルベシベ)町です。
留辺蘂の地名の由来はアイヌ語の「ルペシパ」で「道に沿って下る川」の意味があります。
山の水族館が有名です。この山の水族館はもともと古くからあったのですが、2012年に有名な水族館プロディユーサーを迎えリニューアルオープン。暫くの間、大ブームとなりました。今でも多くの人が訪れています。ワタシも行ってみましたが決してスケールは大きくないのですが魅せる展示が多かったですね。
北海道の難読地名No.52
読み方:らんこし 北海道磯谷郡蘭越(ランコシ)町です。
蘭越の地名の由来はアイヌ語の「ランコウシ」で「かつらの木の多いところ」という意味があります。広大な尻別川が流れる町。サケやサクラマスはもちろんイトウも生息していますが、ここ近年ではめっきり生息数が減ってしまったようです。 最近は米の名ブランド「らんこし米」が有名。本当に美味しいです。ネットでも取り寄せ出来ますので一度は食べてみて下さい。
北海道の難読地名No.53
読み方:ゆに 北海道夕張郡由仁(ユニ)町です。
由仁の地名の由来はアイヌ語の「ユウンニ」で「温泉のあるところ」という意味があります。広大な由仁ガーデンがあります、ユンニの湯があります、千円ちょっとでジンギスカン食べ放題の店もあります。 最近は週末になると札幌圏からも多くの人が訪れ賑わっていますね。
北海道の難読地名No.54
読み方:しかべ 北海道茅部郡鹿部(シカベ)町です。
鹿部の地名の由来はアイヌ語の「シケルペ」で「キハダのあるところ」という意味があります。水産の町ですが間欠泉が有名。約10分の間隔で最大15Mほどの高さの温泉が噴き出します。公園化になってますので訪れやすいですよ。間欠泉は日本で数箇所しかない珍しい現象です。機会がありましたら是非見てみて下さい。
北海道の難読地名No.55
読み方:ましけ 北海道増毛郡増毛(マシケ)町です。
増毛の地名の由来は諸説ありアイヌ語の「マシュキニ」で「かもめの多いところ」という意味があります。今や細川たかしのカツラ騒動で有名になってしまった町ですが、立派な水産の町です。ボタンエビ、アマエビ、タコの水揚げで有名です。
お読みいただきありがとうございます!
これにて北海道の読み方の難しい地名は第11弾を終えました。
発表した数は55箇所となりました。まだまだ積み上げますよー。
また、次回もよろしければ見てくださいね!
したっけねー。